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歴史
歴史

 

当財団の事業は、1962年、第一生命保険相互会社が創立60周年記念事業の一環として、5千万円の基金を(財)矢野恒太記念会に寄託して、アジア諸国/地域に対する生命保険研修事業を開始したことに始まります。
 
当時、日本の生保事業はすでに保有契約高において世界第二位にまで成長を遂げており、さらに進展を続けておりました。そして、このような発展を支えてきた要因の一つとして、欧米先進国とりわけ第二次大戦後にあっては米国生保業界からの有形無形の技術的支援があったことを忘れることができません。
 
翻って、第一生命の歴史を顧みますと、わが国の生保事業がまだ揺籃期にあった明治28年に、後年その創立者となった故矢野恒太がドイツのゴータ生命保険相互会社に学んで、帰国後、日本で最初の相互会社として同社を設立した経緯があります。
このような歴史的背景のもとで、第一生命は当時まだ生保事業が発展途上にあったアジア諸国/地域に目を転じ、これら諸国/地域の正しい保険思想の啓発普及を図り、当該地域における経済発展や社会保障制度の充実にいささかなりとも力を添えることが先進国としての日本の責務と考えました。そして、そうすることが支援を寄せてくれた欧米諸国へのお返しに通ずると考え、アジア諸国/地域への生命保険研修事業に着手することを決意しました。
 
(財)矢野恒太記念会に委託された研修事業はその後逐年実績を積み重ねていきました。そして、第一生命はこれをさらに充実する目的で独立の公益法人を設立することを決め、1970年3月、「(財)アジア生命保険振興会」(The Foundation for the Advancement of Life Insurance in Asia, FALIA)を設立いたしました。
1994年には、内外の環境変化のもとで、アジア地域外諸国からも一部研修生を受入れるとともに、海外の生損保兼営会社からの要望への対応も視野に入れ、寄付行為を一部変更し、名称も「(財)国際保険振興会」(The Foundation for the Advancement of Life & Insurance Around the world) と改めました。既に確立済のFALIAのブランドを重視したもので、これにより、諸外国における保険思想の一層の普及を図り、経済発展や社会保障制度の充実に広く貢献できることを願ったものであります。
また、2012年には、公益財団法人の認定を受けております。
 

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